1日3Kg痩せるお風呂の入り方とは⁉お風呂ダイエットを徹底解説! | 毎日がエブリデイ!

1日3Kg痩せるお風呂の入り方とは!?お風呂ダイエットを徹底解説!

1日3Kg痩せるお風呂の入り方とは!?お風呂ダイエットを徹底解説! ダイエット
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1日3㎏も痩せることができるかもしれないという夢のようなダイエットをご存じですか?

しかも、このダイエットはなんとお風呂に入るだけ

お風呂の入り方をちょっと工夫するだけで、毎日のお風呂が今までの数倍もカロリーを消費してくれる場になるのです。

それでは、1日3㎏痩せるのも夢ではないお風呂ダイエットについて徹底解説していきます。

これを見ると、あなたも今日から試してみたくなるはずです。

先にお風呂を洗って、いつでも入れる状態にしてから読み始めるといいかも♪

 

お風呂に入るだけで1日3Kg痩せることはできるのか?

結論から言うと…できます

ただ適温のお風呂に入るだけ(20分)だと消費カロリーは25kcal程度。

1時間入ったとしても、消費カロリーは約80kcalだと言われています。

 

茶碗一杯分のご飯のカロリーは250kcal弱なので、実はあまりカロリーが消費できているわけではありません。

しかし、お風呂の入浴方法によっては、この消費カロリーを何倍にも増やすことができるのです。

 

たとえば、「高温反復浴法」。

これは熱めのお湯の中を決められた短い時間で出たり入ったりを繰り返す入浴方法ですが、この入浴方法は20分ちょっとの入浴時間で、消費カロリーは約300kcal~400kcalにもなります。

これは一時間のウォーキング以上の消費カロリーです。

 

このように、お風呂ダイエットは、お風呂の入り方を少し工夫するだけで大きく消費カロリーを高めることができるダイエット方法なのです。

特別な道具も制限もありません。

手軽にスタートができるのが一番の魅力ですね。

 

お風呂ダイエットの効果

お風呂ダイエットは、お風呂の入り方を工夫することで、大きく消費カロリーを高めるという誰でも手軽にできるダイエットです。

 

そもそも、湯船に浸かることは疲れが取れるなどメリットはたくさんあります。

ここでは、お風呂ダイエットの効果を紹介していきますね。

きっと、忙しい毎日で普段はシャワーだけで済ましているという人も、お風呂ダイエットの効果を知ると、少々めんどくさく感じてもお風呂に入ろうかなと思うはずです。

お風呂ダイエットの効果①疲労回復

お風呂に入り、湯船にゆっくりと浸かっていると、体の力が抜けてリラックスしてきます。

入浴には、リラックス効果があり、日々の生活で疲れた体、ストレスに疲れた心を休めてくれる効果があります。

 

さらに湯船に浸かることで体が温まって血行がよくなり、こわばってしまった筋肉や関節が柔らかくなるので体の疲れが取れていきます。

また、水圧により血液やリンパの流れがよくなることで体内に溜まっていた疲労物質も流れやすくなり、疲労回復に繋がります。

 

より全身の疲れを取りたいときには、お風呂の中で手を握ったり開いたり、足をバタバタさせたりするのがお勧めです。

水の中で手足を動かすことでより血液の流れがよくなり、疲労物質の排出が促されます。

お風呂ダイエットの効果②代謝が上がる

基礎代謝とは、呼吸や体温、循環器系の働きの維持など…生命活動を続けていくうえで欠かせない代謝のことです。

私たちが無意識に行っている代謝ですが、これは加齢や筋肉の衰えなどが原因で、少しずつ低下してしまうと言われています。

 

この代謝が落ちると、老廃物や疲労物質が体内から排出されにくくなり、なかなか疲れが取れなかったり、カロリーが消費できず痩せにくくなり、カロリーがそのまま脂肪として溜まりやすい体となってしまいます。

肌の新陳代謝も落ちるので、シワやくすみといった肌トラブルも心配になってきます。

 

お風呂に浸かり、体が温まると、血行がよくなり、体温が上がります。

毛穴も開き、汗と一緒に老廃物も押し出されてくるため代謝が良くなるのです。

体温が1℃上がることで、基礎代謝が10%以上上がると言われています。

湯船に浸かると代謝が上がってダイエット効果が最大限に発揮されるので、毎日の習慣にした方がよいでしょう。

お風呂ダイエットの効果③むくみ解消

お風呂の中で湯船に浸かると、全身の血液やリンパ管に水圧がかかります。

その水圧によって、滞りがちだった血液やリンパの流れがスムーズに流れるようになるのです。

その結果、手足の先まで流れが行き届くようになり、全身に溜まっていた老廃物や余分な水分も血液やリンパによって流れ、排出されやすくなります。

 

特に下半身は心臓から遠いし、重力の影響もあり、何もしていなくても老廃物や余分な水分がむくみとして表れやすいところです。

立ち仕事の人のむくんだ足の辛さは、想像するだけで…顔がしかめっ面になってしまいます。

 

このむくみは、多くのダイエッターがダイエットを志すきっかけになるセルライトと深く関係しています。

太ももなどの下半身の皮膚表面にボコボコと現れるセルライトですが、湯船に浸かり「一日のむくみはその日のうちに…」を繰り返していくと、できにくくなっていきます。

お風呂ダイエットの効果④食欲抑制

お風呂と食欲…、一見無関係に見えますが、実は大きく関係しているのです。

それは、お風呂の中でのリラックス状態が、食欲ホルモンの分泌を安定させてくれるから。

 

ダイエットがうまくいかない人は、日々の生活によって蓄積されたストレスにより自律神経が乱れ、睡眠の質が低下し、食欲を抑えるホルモンである「レプチン」の分泌が減り、食欲を増進させるホルモン「グレリン」の分泌が増えている状態です。

 

そこでお風呂の登場。

湯船にしっかり浸かることで筋肉や関節のこわばりがほぐれ、体も心もリラックスします。

すると、自律神経の乱れが整えられ、それぞれの食欲ホルモンの分泌が安定してくるのです。

 

ダイエットの基本は食欲と上手につきあっていくこと。

まずはこの食欲ホルモンの分泌が安定していることは大事ですよね。

お風呂ダイエットの効果⑤冷え解消

お風呂に入ると、全身の血行がよくなり、末端にまで血液がいきわたり、冷えが解消されます。

ダイエットにとって、冷えは一番の大敵。

 

体温が1℃下がると、基礎代謝が10%以上少なくなり、脂肪が燃焼しにくくなります。

つまり、「体の冷え=痩せない」という構図ができあがるのです。

 

湯船に浸かると、約10分しっかりと体を温めるだけで、体温は1℃上がり、基礎代謝が上がり、脂肪燃焼に繋がるのです。

毎日の湯船に浸かる時間が、脂肪燃焼をしやすい体作りの土台にもなっているのです。

「湯船に浸からない」という手はないですよ。

お風呂ダイエットの効果⑥睡眠の質の改善

人が眠たくなってきて、「そろそろ眠たいなぁ…」と感じるようになるのは、体温が下がり始めてからです。

お風呂に入ると、体がポカポカして、体温が上がっている状態です。

それが、少しずつ下がってくることにより、体が「眠たいかも…」と感じ、スムーズに入眠できるのです。

 

睡眠時には、代謝を高めて脂肪を分解する成長ホルモンや、食欲を調整するホルモンなど、たくさんのホルモンが分泌されます。

ですので、寝不足であったり、寝だめなんて行っていると、ホルモンバランスが崩れて痩せにくい体になってしまいます。

スムーズに入眠できることで、質の良い睡眠へと改善していくことで、ダイエット効果が期待できます。

 

お風呂ダイエットのやり方

お風呂ダイエットのやり方は、簡単!

「お湯を溜める → 入る」 これだけです。

ただし、入るだけでは実はあまり消費カロリーは高くありません。

それこそ3㎏も痩せようと思ったら、一日中お風呂で過ごさないといけなくなってしまいます。

 

大事なのは、入り方

入り方によっては、消費カロリーを何倍も増やすことができるのです。

お勧めの入り方をいくつか紹介していきます。

自分の生活に無理のない方法で取り入れていき、習慣にできるようにしていきましょう。

高温反復浴法

「高温反復浴法」とは、42℃~43℃という比較的高めのお湯に決められた時間、出たり入ったりを繰り返す入浴方法です。

  1. 一回のお湯に浸かっている時間は、3分程度なので、トータル20分程度の入浴時間になるため、「忙しくてそんなにお風呂に時間をかけられない」「お風呂に長く浸かるのは苦手…」という人にはお勧めです。

 

時間としては短いのですが、この入浴方法は一番カロリーを消費し、一度の入浴で300~400kcalも消費すると言われています。

水圧と高温で疲労の激しい入浴方法ですので、体調が悪い時、疲労がたまっているときはやめたほうがよいでしょう。

 

入浴方法は以下の通りです。

  1. かけ湯をする。

ぬるめのお湯を足から少しずつかけて体を慣らしていきます。

  1. 肩までしっかりとお湯に浸かる(1回目)

時間は3分~4分程度、全身浴をします。
温度は熱いですが、しっかりと我慢して浸かります。

  1. 休憩する。

お湯から出てゆっくりします。
この間に髪や体を洗います。

  1. 肩までしっかりとお湯に浸かる(2回目)

時間は3分~4分程度、全身浴をします。
温度は熱いですが、しっかりと我慢して浸かります。

  1. 休憩する。

お湯から出てゆっくりします。
この間に髪や体を洗います。

  1. 肩までしっかりとお湯に浸かる(3回目)

時間は3分~4分程度、全身浴をします。
温度は熱いですが、しっかりと我慢して浸かります。

 

初めてやってみる人は、いきなり高温だと大変なので、まずは40℃から体を慣らしていきましょう。

しっかりと体が温まり、体が軽くなるのが感じられるはずです。

半身浴法

「半身浴」とはゆっくりと時間をかけて体を温めていき、じんわりと汗を出していくというもので、昔からあるお風呂ダイエットの定番の入浴方法ですね。

時間をかけて体を温めるため、深部まで体が温まり、汗と一緒になって体内の毒素も排出され、痩せ体質になっていきます。

 

ぬるめのお湯(38℃~40℃)に入るため、正直消費カロリーはあまり期待できません。

しかし、毒素排出が促されるため、代謝がよくなる効果は期待ができます。

 

入浴方法は以下の通りです。

  1. お風呂の準備

お湯は38℃~40℃ぐらいに設定し、お湯の量はみぞおちのあたりまでにします。

浴室が寒いと上半身が冷えてしまうので、浴室暖房やなければ湯船のふたを開けっぱなしにす ることで、浴室を暖かくします。

お風呂に入る前にコップ一杯の常温の水を飲んで、汗が出やすくなるようにしておきます。

  1. かけ湯をしてお風呂に入る

かけ湯をすることで、体にお風呂に入る準備をさせます。

  1. 半身浴をする

入浴時間は20分~30分、長い時間お湯に浸かっていても、上半身は冷えてきます。

乾いたタオルを肩にかけるなどして、リラックスして過ごします。

 

発汗作用のあるバスソルトを入れたり、リラックスできるようにキャンドルをともしてゆっくりするのもいいですね。

私は本を一冊持ち込んで読みながら過ごします。

 

ぜひぜひ忘れないで欲しいのは、水分補給

汗がたくさん出てくるので、水分補給は必須です。

入浴中、入浴後も飲めるように、500mlぐらいは準備しておきましょう。

褐色脂肪細胞活性化入浴法

「褐色脂肪細胞活性化入浴法」とは、体の中で首の後ろ・肩甲骨・わきの下・心臓付近・腎臓の5ヶ所にしかない褐色脂肪細胞を「温める→冷やす」を交互に行うことで活性化させ、太りにくい体質をつくるというものです。

褐色脂肪細胞は、エネルギーを熱に変えて体温を保とうとしてくれる細胞です。

この細胞がきちんと機能している体は、脂肪が燃えやすい体になります。

つまり、痩せやすい体ということですね。

 

入浴方法は以下の通りです。

  1. かけ湯をする

体を慣らしていきます。

  1. 全身浴をする

お湯の温度は41℃~43℃、全身浴を3分行います。
ちょっと熱めのお湯ですが、ここは我慢です。

  1. 水シャワー(約20℃)とお湯シャワー(約42℃)を30秒ずつ5回かける

かける場所は、首からみぞおちにかけて、胸側と背中側の両面です。
ここの所要時間は約5分です。

  1. 全身浴をする

お湯の温度は41℃~43℃、全身浴を3分行います。
ちょっと熱めのお湯ですが、ここは我慢です。

  1. 休憩

約5分間の休憩です。
ここで体や頭を洗いましょう。

  1. 全身浴をする

最後の全身浴です。
ここは少し長めに5分取ります。
ゆっくりと体を温めていきます。

 

そんなに難しい入浴法ではないですよね。

褐色脂肪細胞が存在する場所の一つに肩甲骨まわりがありますので、お湯に浸かりながら、肩甲骨を意識的にぐるぐる回すと、もっと効果的です。

お風呂で痩せるマッサージ

湯船に浸かっている時間もせっかくならダイエットに有効な時間にしましょう。

お湯に浸かって温まっている状態で足のマッサージをすると、むくみ解消効果があります

 

まず、足首から膝に向かってマッサージをしていきます。

内くるぶし~膝の内側、アキレス腱~膝の裏側、外くるぶし~膝の外側と、両手で老廃物を流していくようにマッサージをしていきます。

 

次に、太ももの内側のマッサージです。

この場所は、セルライトができやすい場所なので、太ももの内側の贅肉を押しつぶしていくようにしぼりながら、そして、外側も膝~足の付け根にむけて力を入れてマッサージ。

膝裏~おしりの付け根までは両手で太もも全体を包むようにして、押し上げながらマッサージをしましょう。

 

ちょっとした工夫で脂肪がたまりにくい体になっていくことをしっかり肝に銘じておきましょう。

 

お風呂ダイエットの注意点

お風呂ダイエットの注意点は、実はお湯に浸かるだけという手軽さではあるものの、体調とはしっかり相談することです。

体調が悪い時には無理をしない

 

このお風呂ダイエットは、それなりに疲労がたまります。

ですので、「あともう少し頑張ったらもっと痩せるかも…」というような時間を守らない入浴方法は、リラックスができないので逆効果です。

 

そして、思っている以上に入浴中は水分がなくなります。

入浴前・入浴中・入浴後にはしっかりと意識的に水分を取ることを心掛けましょう。

 

『1日3Kg痩せるお風呂の入り方とは⁉お風呂ダイエットを徹底解説!』のまとめ

さて、今回は『1日3Kg痩せるお風呂の入り方とは⁉お風呂ダイエットを徹底解説!』についてまとめてみました。

  • お風呂ダイエットは、お風呂の入り方を少し工夫するだけで大きく消費カロリーを高めることができるダイエット方法。
  • お風呂ダイエットには、「疲労回復」「代謝が上がる」「むくみ解消」「食欲抑制」「冷え解消」「睡眠の質の改善」などの効果が期待できる。
  • お風呂ダイエットの主なやり方は、「高温反復浴法」「半身浴法」「褐色脂肪細胞活性化浴法」がある。
  • 高温反復浴法は、高温のお湯に決められた短い時間の間出たり入ったりを繰り返す入浴方法で、カロリー消費が通常の入浴と比べると何十倍にもなる。
  • 半身浴法は、ぬるめのお湯に長時間入ることで発汗作用を促し、体内の老廃物を排出しやすくする入浴方法で、代謝がよくなるため痩せやすい体になる。
  • 褐色脂肪細胞活性化浴法とは、首の後ろ・肩甲骨・わきの下・心臓付近・腎臓の5ヶ所にしかない褐色脂肪細胞を「温める→冷やす」を交互に行うことで活性化させるという入浴方法で、太りにくい体質をつくる。
  • お湯に浸かっている間にマッサージをすることで、ダイエット効果が増す
  • 手軽にできるダイエット方法だが、体調と相談しながら実施しよう。
  • 必要以上に長時間の入浴は体調を崩してしまう原因となる。
  • 入浴前・入浴中・入浴後には意識的にしっかりと水分を取ることを心掛けよう

 

いかがでしたか?

手軽に始められる特に難しくもないお風呂ダイエットですが、メリットはたくさんあります。

ぜひ、「湯船に浸かって体を温める」ことを習慣化して、より効果的にダイエットを進めていきましょう。

ただし、決して無理は禁物です。

水分補給をしっかりして、安全にすすめていきましょう。

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