コオロギパンは気持ち悪い!危険性や食べるメリットはある? | 毎日がエブリデイ!

コオロギパンは気持ち悪い!危険性や食べるメリットはある?

コオロギパンは気持ち悪い!危険性や食べるメリットはある? 生活の知恵
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今、世間で注目されているコオロギパン。 

名前を聞いただけで「食べて大丈夫なの?」「なんだか気持ち悪い」と心配される方も多いはず。

  

この記事では今話題のコオロギパンについて、コオロギパンの魅力、気を付けること、危険性についてお伝えしたいと思います。

 

最後まで読んでいただけたら、「コオロギパン=気持ち悪い」のイメージが変わるかもしれませんよ。

コオロギパンは気持ち悪い!美味しいの?

「コオロギを食用に」最近テレビやネットでもよく耳にする食用コオロギ。

今回はそのコオロギを使ったコオロギパンについて調べてみました。

 

コオロギパンといっても、コオロギをそのままの形で使っているわけではありません。

コオロギを細かく粉砕してパウダー状にし、パンの材料として混ぜ合わせて作っていきます。

  

コオロギをそのまま食べるのは抵抗がある人も、コオロギの原型が残っていないパウダーとして食材に含まれるなら、少しハードルが下がるのではないでしょうか。

 

今ではパンキットも販売され、ご自宅でも簡単にコオロギパンを作ることができます。

大人はもちろん、子どもと一緒に作って食べてみた!という口コミも増えてきました。

コオロギパンがどこで買えるか知りたい方はこちら!⇒ コオロギパンはコンビニや無印で買える?

ネットの反応や口コミは?

ネットの反応、口コミを調査してみました。

ネットでもコオロギパンについては賛否わかれています。

     

「昆虫食べるって罰ゲームなの?」    

「味がどうのというより、虫は食べたく無い」

「栄養価が高くても虫はいや!」

など、おいしいかどうかではなく、「虫」ということに嫌悪感、抵抗感がある方が結構いますね。

 

では実際に食べてみた人の感想はどうでしょうか。

「味にくせがなくて普通においしい」

「香ばしい!ナッツ入りのパンみたい」

「違和感なく食べられる」

と、虫ののいやな匂いもなく、苦みや生臭さがなくて美味しいという意見がたくさんありました。

 

おいしくないという意見はほぼありませんでした。

写真を見ても、ふんわりしてライ麦パンのような感じです。

過去にコオロギパンを売り出したお店では、売り切れが続出したり、1時間で完売したこともあるそうです。

一度食べたらくせになるのかもしれませんね。

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コオロギパンに危険性や発がん性はないの?

でもやはり気になるのは「本当に食べて大丈夫なの?」ということです。

     

結論から言うと、養殖場で生産されたコオロギなので問題はないです。

 

コオロギの殻に含まれている「キチン」という物質に発がん性の危険があるのでは!?と憶測がされているようですが、こちらに関しては今のところ科学的根拠はないようです。

 

そもそもこの「キチン」という物質は、エビやカニにも含まれているものです。

コオロギパンに使用されているコオロギは野生で育ったコオロギではなく、すべて養殖で大量生産されたものです。

 

養殖場で育ったコオロギは与えられるエサや、飼育環境、衛生面も整っているので、食べても問題ありません。

もともとコオロギは雑食性なのでなんでも食べます。野生のコオロギは死がいも食べるそうです。なので野生のコオロギは絶対に食べてはだめです。

どんな毒や細菌、寄生虫が潜んでいるかわからないからです。

加熱処理しても絶対に食べないでください。

そもそもなぜコオロギを食用に?

これは増え続ける世界の人口問題を解決するために、この昆虫食が解決の糸口になると言われているからです。

 

世界の人口は今急激に増え続け、2050年には97億人になると言われています。

人口が増えると、今ある食糧だけでは足りなくなります。私たちにとって不可欠な「タンパク質」だけでも1億トン不足すると言われています。

 

そこで注目されたのが、この昆虫食。 

なかでもコオロギは体の半分以上がタンパク質でできていることからこの食糧難を打開する貴重な食料源になるのでは!?と期待されているのです。

コオロギパンに危険性は無いの?

今のところ危険性は発表されていません。

コオロギパンに使用されているコオロギは、衛生面の整った養殖場で生産されたものだけです。国の定めた安全基準を満たしているため、危険性はないものと判断されます。

 

ただし、コオロギの殻には、エビやカニと同じ成分が含まれています。

そのため甲殻類などのアレルギーをお持ちの方は注意が必要です。

 

コオロギパンを食べるメリットとは?

コオロギパンの一番のメリットは、なんといっても栄養価の高さです。

普通のパンを1個食べるより、取れる栄養素がとても豊富です。

コオロギにはタンパク質、鉄分、カルシウムなど他にもたくさんの栄養素が含まれているのが特徴です。

 

タンパク質に関しては鳥や豚、牛と比較しても同じくらいの質量が含まれているそうです。

また食物繊維も多く含まれています。野菜を食べるのと同じく、パンを食べるだけで腸内環境を整えられるというメリットも。

さらに脂質も少ないことからダイエット効果も期待できます。

 

「コオロギパンは気持ち悪い!危険性や食べるメリットはある?」のまとめ

さて今回は「コオロギパンは気持ち悪い?危険性やメリット」についてまとめてみました。   

・コオロギパンはコオロギの粉砕パウダーを使用して作っている

・コオロギパンの味は香ばしくナッツ系のパンの味がする。

・コオロギパンは2050年の人口増加に伴う食料危機の解決策の一つとして考えられている。

・コオロギパンは栄養価が高く、生産や加工がしやすい

甲殻類などのアレルギー症状の出る人は注意が必要

    

栄養満点のコオロギパン。年々その関心は高まっています。

数年後にはコオロギパンが食卓に並ぶ日が来るかもしれませんね。

 

ご興味のある方はぜひ一度食べてみてはいかがでしょうか?

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