通勤や通学などで毎日使ってるイヤホン。
最近はBluetooth機能搭載のイヤホンが主流になってきたことによって、手軽に使えるようになりましたよね。
そんなお気に入りのイヤホンがなんだか臭いと感じたことはないでしょうか?
耳に直接つけるものですから、なるべく清潔なものをつけたいですよね。
イヤホンを洗う方法はある?耳の中をもっと掃除すべき?
今回はイヤホンの匂いがとれない原因と掃除で対策する方法を紹介します!
目次
イヤホンが臭いのはなぜか原因を追求!
そもそも、なぜイヤホンが臭くなるのでしょうか?
その原因は、実は様々で多岐に渡ります。
今回はその中で、いくつかの原因を簡単に解説していきます!
イヤホンが臭い原因①雑菌の繁殖
イヤホンが臭くなる原因のひとつとして、最も考えられやすい原因は雑菌です。
ずっと耳につけっぱなしになりがちなイヤホン。
耳につけっぱなしにしていると、耳の中で汗や皮脂などがたまり、それが必然的にイヤホンにも付着します。
汗や皮脂はそのままにしておくと雑菌となり、繁殖してしまい結果的にイヤホンが臭くなってしまう…ということが考えられます。
イヤホンが臭い原因②カビの可能性
イヤホンが臭いだけでなく、耳がかゆいということはありませんか?
かゆい場合はカビが耳の中で繁殖している可能性があります!
カビ、というと響き的にぎょっとしてしまいますが、カビといっても真菌という菌のことです。
真菌は体の至るところに発生する菌で、あのかゆくてつら~い水虫も、実は真菌の一種なのです。
真菌が発生しやすい季節は、梅雨などのじめじめした時期。
イヤホンをつけっぱなしにしていると耳の中の湿度があがり、結果的に真菌が耳の中で繁殖してしまうそうです。
これが匂いとかゆみの原因になるようです。
耳掃除をしすぎてしまうと耳の中が傷ついてしまったり、耳垢を逆に奥に押し込んでしまったりして、カビを発生させる要因になることも…。怖いですね。
もしも匂いやかゆみが継続的に続いてるのであれば、一度耳鼻科に行ってみることをおすすめします!
イヤホンが臭い原因③汚れが着いている
単純に汚れがイヤホンについている場合も、嫌な匂いの原因となるようです。
上記で紹介したカビや雑菌の繁殖、これらの原因がイヤホンに着いた汚れということも大いに考えられるでしょう。
毎日使用しているイヤホン、定期的に洗ったり拭いたりしていますか?
忙しい毎日を送っていたりすると、そんなこと考えつく余裕もなくなってしまいますよね。
ですが、汚れをそのまま放置しておくのは衛生的にもあまりよくないので、定期的にお手入れできるといいですね。
イヤホンが臭い!匂いが取れない時の対策
イヤホンをつけるときになんとなく漂ってきて臭いと不愉快になりますよね。
どうしたら匂いをとることができるのでしょうか?
お次はどうやってお手入れをすべきなのかを紹介します。
イヤホンの掃除をする
イヤホンの掃除をしてみましょう。
耳垢であれば簡単にウェットティッシュで拭きとることは可能です。
ノンアルコールのウェットティッシュや、ティッシュに水を含ませたものでも汚れ自体をとることは可能なのですが、
アルコールウェットティッシュであれば同時に除菌もできますね!
なるべく清潔に保つためにも、アルコールウェットティッシュで定期的に拭いてみてはいかがでしょうか?
イヤホンを洗う
イヤーチップをつけて耳に装着するタイプのイヤホンであれば、イヤーチップを取り外すことができます。
イヤーチップを取り外したら、真水で洗浄してみるのも効果的です。
じゃぶじゃぶとしっかりくぼみの部分、表面、裏面を洗いましょう。
真水で洗う場合は、洗ったあとが重要となります。
しっかりと乾かすことが必要です!
半渇きの状態でイヤーチップをイヤホンに装着すると故障の原因にもなりますし、また雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。
しっかりと水分を拭き取ったあとは風通しのいい場所に数時間おいておくと確実に水分はとびます。
乾いたティッシュなどで、全体を拭き、水分がないことを確認してからイヤホンに装着するようにしましょう!
イヤホンが臭いのはなぜ?匂いが取れない原因と掃除で対策する方法のまとめ
今回はイヤホンが臭いのはなぜなのか?
匂いが取れない原因と掃除で対策する方法を解説してみました。
今回紹介したイヤホンの臭いの原因は以下です。
- 雑菌の繁殖によるもの
- カビ(真菌)によるもの
- イヤホンに付着した汚れによるもの
上記に対する匂いの対策は以下です。
- ウェットティッシュでイヤホンを拭く
アルコールティッシュがおすすめです! - イヤーチップを水洗いする
毎日使うことの多いイヤホンですが、お手入れをしないと雑菌やカビが繁殖するなんて恐ろしいですね。
そのまま放置していても改善することはないので、できる限りお手入れをして、清潔に保てるように心がけましょう。
また、耳自体が臭い、痒い、痛いなどの症状がある場合はすでに外耳炎などにかかっている可能性があるので、なるべく早く耳鼻科にかかってくださいね!