楽天電気がやばいといわれる理由は?メリットデメリットを徹底調査! | 毎日がエブリデイ!

楽天電気がやばいといわれる理由は?メリットデメリットを徹底調査!

楽天電気がやばいといわれる理由は?メリットデメリットを徹底調査! 生活の知恵
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 楽天電気は、楽天グループが提供する電力サービスです。

シンプルな料金体系で、楽天ポイントをためることができるのは魅力的ですね。

電気代を安くしたい人や、楽天経済圏でまとめたい人なら、ぜひチェックしておきたい電力会社だと思います。

 

しかし、最近では「改悪した」や「電気代が高い」といった意見も見られるようになり、楽天電気はやばいのではという口コミがあるようです。

そこで楽天電気がやばいと言われている理由や、楽天電気のメリットやデメリット、楽天電気の乗り換え先まで徹底調査してみたいと思います。

 

楽天電気がやばいと言われる理由は?

楽天電気がやばいと言われるのはいったいなぜなのか。

詳しく調査していきたいと思います。

 

楽天電気がやばいと言われる理由①価格改定で値上げしたから

2023年4月1日から、「一般送配電事業者による託送料金の値上げ」が実施されることにより、追加の費用増加が予測されました。

このため、「楽天電気」は料金改定を実施しました。

料金改定は、供給エリアごとに異なる値上げ額が設定されました。具体的な値上げ額は、以下の通りです。

  • 「プランS(一般家庭向け)」は12.10円〜16.50円/kWh
  • 「プランM(事務所、商店、飲食店向け)」は12.10円〜15.40円/kWh
  • 「動力プラン(業務用機器使用の人向け)」は9.90円〜12.10円/kWh

例えば 東京電力エリアで「プランS」を契約していて、月の使用電力量が260kWhの場合は、電力量料金だけで3,146円の値上げとなります。

※基本料金の変更はありません。

【参考】楽天電気料金の計算方法

月々の電気料金は、基本料金と電力使用量に応じて計算する従量料金に、市場価格調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金を加えたものです。

改定により、以下の計算に用いる「従量料金単価」が改定され、「市場価格調整単価」の単価に上限が設けられます。

電気料金  = 基本料金0円 + 従量料金 + 市場価格調整額 + 再生可能エネルギー発電促進賦課金

楽天電気の電気代は上記のように計算されていて、4つの料金単価のいずれかが上がってしまうと電気代が値上がりする仕組みとなっています。

 

楽天電気は2022年11月1日から、電気代の計算に用いられる「燃料費調整額」を「市場価格調整額」に変更しました。

これまでは電気代に反映される要素として燃料価格が考慮されていましたが、現在は日本卸電力取引(JEPX)の市場価格が反映されるように変更されました。

発生しているウクライナ危機による燃料価格の高騰や円安の影響により、発電コストが大幅に増加しているため、電力取引の市場価格が上昇してしまいました。

戦争が始まっていろいろなものが値上がりして困りますね

楽天電気の仕入れコストが上昇した結果、これまでの安価な料金設定を維持することが難しくなりました。そのため、やむを得ず料金を引き上げることになったようです。

楽天電気がやばいと言われる理由②燃料費調整制度の上限が撤廃されるから

楽天電気が2022年10月まで採用していた「燃料費調整額」ですが、2022年6月1日時点で、料金プランの値上げと燃料費調整額の上限撤廃を行っています。

その結果、どのエリアでも電気代の値上げに影響が出ました。

値上げ額は各エリアで異なります。もっとも値上げ額が大きいのは沖縄電力の11.35円/kWhでした。

 

楽天電気のデメリットは?

ここではまず楽天電気のデメリットについて解説します。

 

楽天電気のデメリット①20アンペア以下では契約できない

楽天電気は20Aアンペア以下での利用はできません。

(北海道・東北・中部・北陸・東京・九州の6電力エリアの場合)

現在の契約電流が20A以下の方は、先に30A以上に変更しておかないと申込みを断られる可能性があります。

楽天電気のデメリット②引っ越しの手続きが面倒

楽天電気では、引っ越し先でそのまま契約中の電気を使うことができません。

楽天電気を使用していて引っ越しをする場合は、一旦解約する必要があります。

それから1度、旧電力会社と契約し、1ヶ月間経過したら、楽天電気と契約することができます。

引っ越し先でそのまま使えなかったり、いったん地域の旧電力会社(東京電力や関西電力など)と契約しないといけないようです。

引用元:楽天でんきより

手続きが面倒だと感じる人もいるかもしれませんね

楽天電気のデメリット③一人暮らしだと割高

旧一般電気事業者の従量電灯からの切り替えの場合、契約アンペア数や使用量によっては、節約につながらない場合もあります。

楽天電気は電気使用量にかかわらず電力量料金が一律に設定されているので、電気使用量の少ない一人暮らし世帯などでは、かえって電気代が割高になってしまう可能性があります。

楽天電気のデメリット④オール電化では高い場合がある

夜間の電力量料金が割安に設定されているのは、オール電化住宅に住んでいる方向けのプランです。

ただし、楽天電気では現在オール電化向けのプランを提供していないため、既にオール電化向けプランを利用している方が楽天電気に切り替える場合、電気代が高くなる可能性があります。

楽天電気のデメリット⑤SPUの対象にならない

「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」は、楽天グループの対象サービスを利用して特定の条件を満たすと、楽天市場でのポイント倍率が上がるプログラムです。

過去には楽天電気もSPUの対象に含まれており、楽天電気の契約とポイント還元率がお得になっていましたが、現在はSPUの対象外となっています。

楽天電気のデメリット⑥支払いはクレジットカードのみ

楽天電気の支払い方法は、レジットカード払いのみとなります。

口座振替やコンビニ払いでの支払いはできないようです。

支払い方法が限られているのは、不便に感じる人もいるかもしれません。

 

楽天電気のメリットは?

次は楽天電気にはどんなメリットがあるのか解説していきたいと思います。

 

楽天電気のメリット①ポイントが貯まる

楽天電気では、電気料金200円(税抜)につき楽天ポイントが1ポイント貯まります。

さらに電気料金の支払い方法に楽天カードを利用すると、電気料金100円(税抜)につき楽天ポイントが1ポイント貯まります。

楽天電気のメリット②ポイントが使える

貯まった楽天ポイントは楽天電気や楽天ガスの利用料金の支払いに充てることができます。

50ポイント(50円相当)から支払いに利用でき、期間限定ポイントも利用できます。

残り期間の短いポイントを無駄なく消化することができますね!

楽天電気のサイトで、ポイントでの支払い方をわかりやすく説明してあって使いやすいですね。

 

楽天電気のメリット③キャンペーンが多い

楽天では以下のキャンペーンが現在も開催中のようです。
  • 電気料金10%ポイントバックキャンペーン
  今ならお申し込み&ご利用で6か月間の電気料金の10%をポイントバック!
  • 楽天でんき紹介キャンペーン
  楽天でんきを紹介した方・紹介された方に3,000ポイント
  • 楽天電気利用で楽天ポイント最大3倍
  • ガスも楽天でおトクに!
    楽天ガスお申し込みでポイントが貯まる

楽天電気のメリット④ガスとのセット割ができる

楽天の電気とガスをセットで契約すると、電気料金とガス料金の合計金額100円(税抜)につき楽天ポイントが1ポイント貯まります。

2023年5月ご利用分から、2023年12月ご利用分まで、電気料金(税抜)ごとの楽天ポイント進呈額を引き上げるキャンペーンを実施しているようです。

通常 キャンペーン期間中 合計
楽天電気のみ利用 200円で1ポイント 200円で1ポイント 200円で2ポイント
楽天電気とガスをセットで利用 100円で1ポイント 200円で1ポイント 200円で3ポイント

楽天ユーザーでしたら、電気とガスのセットの契約はポイントがより貯まってお得ですね!

楽天電気のメリット⑤電気使用量が分かりやすい

楽天電気では、利用者専用のマイページを通じて月別・日別・時間別の電気使用量や電気料金を確認することができます。

どのタイミングでどれぐらい電気を使っているのか、電気使用量が確認できて分かりやすいので、使いすぎ防止にも役立ちます。

楽天電気のメリット⑥料金プランが分かりやすい

楽天電気の料金プランは、基本料金0円に設定されています。

電気代は使った分だけという仕組みになっており、従量料金も固定制なので電気代が分かりやすく把握できます。

楽天電気の料金プランは、一般家庭向けの「プランS」と、電気を多く使う家庭や商店・事務所向けの「プランM」の2種類だけです。

料金プランがシンプルでとてもわかりやすいですね

 

楽天電気の乗り換え先は?

ここからは楽天電気から他社へ乗り換えようか考えている方向けに、乗り換え先はどのような電力会社があるのか調査してみました。

すると、2023年7月現在、燃料価格の高騰や円高の影響により、新規申込の受付を停止している電力会社もあるようです。

現在申込可能な電力会社を紹介します。

 

  • 東京ガスの電気は、一人暮らしでもファミリー世帯でも、東京電力スタンダードS/Lよりも電力量料金単価が安くなります。
  • CDエナジーダイレクトでは、様々な生活スタイルの方がお得になる電力会社で、料金プランは9種類あります。
  • ONE電気は、基本料金0円の、電気を使った分だけ電気代が発生するお得な電力会社です
  • TERASELでんきでは毎月の従量料金が多ければ多いほど安くなる設定になっているのでファミリー世帯におすすめです。
  • au でんきは毎月の利用料金に応じて、最大1%ポイントが貯まります。特に、利用料金が8,000円以上な家庭にお得な仕組みです。

基本料金がいつでも0円なので、毎月の電気代は使った分だけ払うわかりやすい料金システムです。

契約容量が高く電力使用量の多い人ほど電気代が安くなるので、一人暮らしの方におすすめです。

  • 0円でんきは、基本料金0円で、毎月の電気使用量が多い人ほどお得になる電力会社です。
  • J:COM電力は、東京電力の一般的なプランと比較した場合、電気代が10%ずっとおトクです。

他にもいろいろな特徴がある電力会社があります。

乗り換えると確実に安くなるかというと、必ずしもそうではありません。

どのくらい安くなるのかは、現在の契約プランや使用量によって異なります。

電力会社の公式サイトにはシミュレーターがある場合がありますので、

事前に料金をシミュレーションしてから切り替えるようにしましょう。

 

楽天電気がやばいといわれる理由は?メリットデメリットを徹底調査!のまとめ

さて、今回は楽天電気がやばいといわれる理由やメリットデメリットを徹底調査した結果をまとめてみました。

楽天電気がやばいといわれる理由

価格改定や燃料費調整額の上限撤廃で値上げされたから

楽天電気のデメリットのまとめ

・楽天電気は20Aアンペア以下での利用はできない
・引っ越し先の手続きが面倒
・一人暮らしだと割高
・オール電化プランがなく高くなる場合がある
・楽天ポイントプログラムSPU対象外
・支払いはクレジットカード決済のみ

楽天電気のメリットのまとめ

・楽天ポイントが貯まる
・楽天ポイントが使える
・キャンペーンが多い
・電気とガスとのセット割ができる
・電気使用量が分かりやすい
・料金プランが分かりやすい

 

楽天をよく使う人にとって、「電気代支払いでポイントが貯まる」のは魅力的

楽天経済圏をよく利用されている方は、電気も楽天に切り替えてみるとよいかもしれませんね。

また、乗り換え先の候補を探している人は、乗り換え先で本当に安くなるのかどうか、慎重に調べて検討してみるとよいでしょう。

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