目の下のたるみをとる方法ならためしてガッテン式で!予防法も徹底解説! | 毎日がエブリデイ!

目の下のたるみをとる方法ならためしてガッテン式で!予防法も徹底解説!

目の下のたるみをとる方法ならためしてガッテン式で!予防法も徹底解説! 生活の知恵
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電車の窓に何気なく映った疲れ切った老け顔の自分に気付く「誰この人!?」な恐怖の瞬間!

こんな経験をした方は少なくないはずです。

 

最近はコロナの影響でマスクで顔下を隠したことによる「マスク老け」という言葉もあります。

目の下はまだしも、若いからといって老け顔と縁が無いと安心してはいられません。

 

以前放送されたNHKの「ためしてガッテン」(2016年に「ガッテン」に改名後2022年2月に放送終了)で「目の下のたるみを取る方法」が話題になりました。

ためしてガッテン方式の「目の下のたるみを取る方法」をしっかり学んで老け顔一新! 気分を上げていきましょう!

 

目の下のたるみや顔のたるみの原因は?

目の下のたるみや顔のたるみの原因にはまず加齢ということがあげられます。

「フェイスラインがぼやけてきた」

「疲れていないのに、顔が疲れて見える」

「目の下のたるみが目立ってきた」

しかしこれらすべてが加齢によるもの、とも限りません。

 

最近のマスク生活でよく言われる「マスク老け」という言葉がある通り、マスクによって口周りが凝り固まり、若い世代でも老化を進ませている事実があるようです。

目の下のたるみや顔のたるみの原因を探りながら、たるみ解消や予防を心がけましょう。

原因①重力

顔の下半分は重力によって皮膚が下がりやすいと言われています。

特に下を向き続ける動作は重力で垂れ下がる状態なので、避ける必要があります。

これら動作の例を挙げると、まず姿勢の悪さです。

背中が丸まった姿勢は何より顔が下を向きがちです。

 

またスマホのようなタブレット端末はついつい長時間見入りがちですが、どうしても下を向いて見るため、肌が重力に負けてしまい、口角が下がりやすくなる原因となります。

姿勢を正すことは顔のたるみを抑制することになるのです。

原因②目の疲れ

目の下のたるみの一因に目の疲れがあります。

日ごろから仕事ではパソコン、その他の時間もスマホやパソコンに頼りがちな生活を送り、下手したら寝るまでスマホを手放せない状態にあることから、どうしても目を酷使した生活習慣が根付いています。

目を酷使すると、目元の筋肉が凝り固まり血流やリンパの流れを悪くしてしまいます。

 

老化の原因の血行不良を、まさにこの状態が起こしていることになります。

目周りの血行不良により、たるみ・くすみ・シワなどすべての老化の原因になってしまうため、目の疲労の蓄積には注意が必要です。

原因③乾燥肌

目の下や肌のたるみの原因には「乾燥」も含まれます。

乾燥は肌表面の保湿が低下し、水分が失われてハリを失ってしまうリスクがあります。

皮膚は表皮・真皮・皮下組織で出来ていて、真皮には肌のハリを保つ保湿成分であるコラーゲンやヒアルロン酸の物質を保有しています。

 

加齢や紫外線、または栄養不足などで真皮が水分を十分保てなくなり、バリア機能の低下とともに表面の皮脂膜がはがれやすくなり、潤いを逃した結果たるみが生まれます。

紫外線が強い季節には肌を守るための対策をきちっとしましょう。

 

目の下のたるみをとる方法ならためしてガッテン式がおすすめ!

NHK総合「ためしてガッテン」では度々肌のたるみ・シワについてのテーマを取り上げています。

顔のマッサージは間違った方法でしてしまうと、反対にたるみやシミがひどくなったり、肌のトラブルが起きてしまうことがあります。

目の周りは敏感なのでより一層の配慮が必要でしょう。

 

ためしてガッテンでは、このような悩みの必要がないマッサージ法をおすすめしています。

むくみのマッサージ施術が専門の佐藤佳代子先生による「リンパマッサージ」は、お顔に一切触らないマッサージ法というから驚きです。

ためしてガッテン式リンパマッサージ

ためしてガッテン式リンパマッサージは以下の方法で行います。
  1. 肩甲骨を大きく動かすように肩を回す
  2. 鎖骨にてのひらをあて、左右3回づつゆっくり円を描くように回す
  3. 首の側面に手を当て、左右3回づつゆっくり円を描くように回す
  4. 人差し指と中指で耳を挟み、手のひらを首の側面にあてて鎖骨に向かって下に滑らせる
  5. 右手で左の肩先から鎖骨のくぼみに向かって撫でていく
  6. 反対側も同じようにする
  7. 肩甲骨の上を両手の指で押さえ、そのまま前の鎖骨まで手のひらを滑らせていく
  8. 後頭部を抱えるように手のひらを添えて、鎖骨に向かって手を撫でおろす

見事に顔に触らずのマッサージですね!

リンパマッサージをするときは軽く撫でるような力加減で十分です。

ためしてガッテン式あごのコリを取るマッサージ

顎関節症の手前の軽い症状を「あごコリ」と呼んでいます。

この「あごコリ」を解消する方法をお伝えします。

あごの筋肉をほぐすと顎関節症の症状が軽くなります。

  1. 両手を首の後ろに充てる
  2. 背筋を伸ばし、ゆっくりと上を向く(できるだけ脱力)
  3. 目線を上にする(その際口が自然と開く)
  4. 体勢を戻す

この動きを毎日朝・昼・晩10回ずつや緊張時に行うと、あごの筋肉が弛緩し、口が徐々に大きく開けられるようになり、顎関節症の状態が良くなります。

 

ただし、エクササイズをする際は無理は禁物ですので、口を開けたときの痛みなどを確認しながら行いましょう。

ためしてガッテン式顔全体のマッサージ

老化は目の下のたるみのみならず、顔全体のたるみやシワを引き起こします。

このたるみとしわが原因でほうれい線やマリオネットライン(腹話術で使う人形の口元に似ていることから名前がついた-唇の両脇からあごへ向けてのびる溝のこと)が出来、見た目年齢に大変影響がでてきます。

 

目下のたるみ改善でもご紹介したリンパマッサージも大切ですが、同じくためしてガッテンで紹介された「ニパニパ体操」という大変簡単で効果もあるお顔のエクササイズをご紹介しますね。

  1. 頬に指をあてる(あてずにできるなら指無しで)
  2. 口を開けて笑顔を作り、5秒から10秒キープ
  3. この動作を10回繰り返す

この簡単な動作を1日1回から3回ほど繰り返すと、2週間後には効果がでてくるという嬉しい声も聞こえてきます。

ぜひお試しください。

 

目の下のたるみをとるための予防法

ほうれい線は比較的若くても目立つ方はいらっしゃいますが、目の下のたるみとなると、どうしても老けた印象が否めません。

目の下がたるんでしまう原因に

  • 目元の筋肉の衰え
  • 肌のハリや弾力に関する組織の減少

があります。

目の下のたるみと深い関係があるのが、目の周りを覆う眼輪筋という筋肉です。

この眼輪筋は本来眼球を支える脂肪が前に出てこないように抑える役割があります。

この眼輪筋の筋力が加齢や眼輪筋を使うことが少ないなどの理由によって、目の下の脂肪が抑えきれずに出てきてしまい、たるみが発生してしまうのです。

 

ただしこのまま目の下をたるませておくわけにはいきません。

以下は特に目の下のたるみを取る方法とありますが、目の下を中心としたお顔全体のたるみと捉えてたるみ予防に励みましょう。

目の下のたるみをとる方法 予防編①食生活

目の下のたるみを含めてのお顔のたるみの予防策としてはまずゆっくりと「よく噛むこと」です。

噛むことで表情筋を使い、リフトアップトレーニングになります。

 

予防におススメの食材は

大豆イソフラボン

女性ホルモンの一種、エストロゲンと似た働きをする栄養素のひとつ。更年期のたるみは老化とエストロゲン不足が理由

多く含まれる食べ物:納豆・豆腐・油揚げ・きな粉など

 

ポリフェノール

抗酸化作用が高く、血流の流れをスムーズにし、身体中に栄養を届けやすくする。

多く含まれる食べ物:緑茶・ココア・ゴマ・ナス・赤ワインなど

 

タンパク質

タンパク質は20種類のアミノ酸で構成されていて、体内で作り出すことが出来ない種類もあります。アミノ酸は肌のハリを保つためのコラーゲンを作り出す材料です。

多く含まれる食べ物:ヨーグルト:納豆:キノコ:海藻類:根菜など

 

以上の他にも抗酸化作用を高めるビタミンA・C・Eを含む野菜類などもおすすめです。

逆に甘いお菓子など、糖分やアルコールの摂取しすぎはコラーゲンの減少などを引き起こすため控えましょう。

目の下のたるみをとる方法 予防編②姿勢

姿勢は顔に影響を及ぼします。

最近はスマホやタブレットの見過ぎなどで背中が丸くなり顔が前にでる姿勢の悪い方が目立ちます。

姿勢が身体全体のラインを作りますので、身体の一部である顔も影響があり、たるみや二重アゴを作り出してしまいます。

 

もともと姿勢の悪い人の傾向として、筋力が弱い・硬いなどがりますので筋力が弱い方の顔は口元も緩む傾向にあります。

フェイスラインのたるみが気になるならば、まず姿勢を正しましょう。

背骨の上に頭が乗った状態は上半身の筋肉の緊張に働きかけ、首の位置を正しく調節することで、リンパ液が流れやすくなります。

姿勢矯正は自然の「リンパマッサージ」ですね。

目の下のたるみをとる方法 予防編③頭や顔のマッサージ

顔や目の下のたるみを取る方法として、意外と知らない頭皮のコリほぐし。

頭皮・顔マッサージの評判が良い動画とともにやり方をご紹介します。

  1. 耳周りから頭頂に向かってまんべんなくほぐす(30秒)
  2. 後頭部もまんべんなくほぐす(30秒)
  3. 手のひらを広げて、指の腹で頭皮全体を引っ張り上げる

頭皮が良く動くということは血行がよくリンパの流れがよいということなので、シャンプーをするようなイメージで全体をもみほぐしてみましょう。

 

このマッサージは朝起きてすぐと夜寝る前がおススメです。

目の下のたるみをとる方法 予防編④紫外線対策

肌のたるみは表皮の下の真皮層に蓄えてあるコラーゲンとエラスチンが減少することによって起こります。

紫外線は肌の三大老化「たるみ」「シワ」「シミ」の原因です。

この紫外線での肌ダメージを「光老化」と呼びます。

紫外線にはUV-BとUV-Aを含む3種類が存在します。

その中でシワとたるみという光老化を引き起こす原因になるのは、波長の最も長いUV-Aと言われています。

 

波長の長さから肌の奥の真皮層まで到達してしまい、保湿に必要なコラーゲンやエラスチンを破壊しますので、たるみやシワを作り出す原因と言われるのです。

このUV-Aへの対策は年中通して怠らないことです。

 

防御策としては以下のことが効果的です。

  1. PA+の値の高い日焼け止めを選ぶようにする
  2. 日ごろからUVカット加工のものを使うこと。
  3. 日焼け止めは外出の有無に関わらず使用する。

①防御率の高いPAの値が高い日焼け止めを使用すると良いでしょう。

②遮断率が高いUVカット加工のある日傘やストールなどを利用すると効果的です。

③波長の長いUV-Aは窓ガラスなども通してしまうため、日焼け止めは外出するしないに関わらず使用しましょう。

目の下のたるみをとる方法 予防編⑤目の対策

目元のたるみの原因は老化やそれによる眼輪筋の衰えなどの理由の他に、PCやスマホ・タブレットなどの利用による姿勢の悪さや目の酷使による血流の滞留があります。

さらにスマホから放たれるブルーライトは交感神経という興奮モードにスイッチを入れる役割を果たしてしまい、より一層目の疲労に繋がります。

 

また、メイクを落とす際やコンタクトレンズの付け外しも目に刺激を与えます。

このように目は常に何らかの刺激を浴び続けているのです。

 

予防策としては以下のものがあります。

  1. 目を休ませる
  2. 目元を温め
  3. 眼輪筋を鍛える

①スマホやタブレットを見る時はこまめに休憩しましょう。

②目元を蒸しタオルなどで温めることも効果的です。

温めることで血行が良くなり、筋肉が弛緩して目のリラックスにつながります。

③ウインクを左右20回~50回しましょう。

いずれも簡単ですね。

目の下のたるみをとる方法 予防編⑥目元専用美容液

目元専用美容液も最近は大変需要が高く、すでに出来てしまったたるみやシワに効くポーラのリンクルショットを皮切りに、プチプラコスメを含め様々なメーカーが目のたるみやシワにフォーカスした美容液やクリームを次々と発売しています。

目元の皮膚は薄くて皮脂もすくなくデリケートということで、目元美容液やアイクリームのケアが効果的と言われています。

美容液を選ぶポイントの中でも肌のハリやしなやかさを保つために高保湿成分を配合している代表的なおすすめ高保湿成分は、セラミド・コラーゲン・ヒアルロン酸でした。

 

また、個人個人でたるみの一言でも詳細な悩みはそれぞれですので、肌悩みに合った美容液を選ぶのも大切のようです。

自力でのエクササイズと共に、このような便利商品である、目に特化した美容液やクリームと併用すれば効果アップは間違いないのではないでしょうか?

 

ご自身の好みや効果を試しつつ、楽しみながら美容液を選んでみてくださいね。

 

目の下のたるみをとる方法ならためしてガッテン式で!予防法も徹底解説!まとめ

  • 目の下のたるみや顔のたるみの原因は老化を中心に重力・目の疲れ・乾燥肌など
  • 目の下のたるみを取る方法ならためしてガッテン式がおすすめ
  • ためしてガッテン式には「リンパマッサージ」「あごコリを取るマッサージ」「顔全体のマッサージ」などがある。
  • 目の下のたるみを取る予防法には、食生活・姿勢・頭や顔のマッサージ・紫外線対策・目の対策・目元専用美容液がある。

いかがでしたでしょうか。

ためしてガッテン方式を中心とした様々な角度から目の下のたるみや顔全体のたるみの原因や対処法・予防法を調査してみました。

 

予防は大切ですが、すでにたるんでしまった方も諦める必要がないことがわかりましたね。

毎日のケアで老け顔とサヨナラしましょう!

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